「 豪雨 」 の情報 

近年、山陰でも地震や豪雨などの災害が頻発している。政権は「国土強靱（きょうじん）化」を掲げ、巨額の対策費を投じてきたが、被害は後を絶たない。

被災した高齢者のみの世帯を気にかけて回っているという。２年前の豪雨の時も民生委員をしていて、高齢者世帯の復旧が周囲より遅れがちになるのを見てきた。

死者は出なかったが、逃げ遅れてボートで救助された高齢者もいた。東口さんは教訓を得た。 「川の氾濫を常に考え、いち早く避難することが重要だ」. 豪雨から

浸水の恐れがある地域の高齢者施設や病院などは「避難確保計画」を作らなければいけないのに、地域によってはなかなか進まない。昨年7月の豪雨で

さらに７月の豪雨では、高齢者が逃げ遅れて犠牲になったケースが相次いだ。気象庁が予想雨量の少なさから避難を呼び掛けるタイミングを逸した